先日、昔の男をテレビで見た。

彼は某スポーツの元世界チャンピオン。

その綺麗な肉体は今でも覚えている。

少し脂肪が乗ったみたいで少し老けてたけど

懐かしい彼だった。

当時の私は少しおバカな子で。

というよりおバカでいるようにしていた。

見かけだけはピカピカに磨いていたけど

とりあえずアホっぽい感じでいることにしていた。

なんでだろう。

多分彼の記憶で私は綺麗なアホとして残ってるだろう。

ほんとはそうでもなかったんだけどね。

多分それが楽だったのだろう。

男も本性隠さず寄ってくるし

探る必要もなく

欲望だけの男、ほんとに気持ちから好いてくれる人、見えやすかった。

そして自分の欲望も口にするのが簡単だった。

お金が欲しいの、ジュエリーが欲しいの、カバン、

金のある人じゃないとやだ、

多分、今よりひねらずに口にしてた

さみしい、ひとりがやだ、とかも。

さみしいから一緒に寝て。

誰でもそんな気分の時があると思う。

でもなかなか言えなかったり

あほっぽいのが売りだった私は平気で言えた

つきあってない男に

寂しいから一緒に寝よう。抱っこして寝て、って。


なぜか彼の事というより昔のことをいっぱい思い出した。

でも彼が元気そうでよかった。

コメント

のっくん
のっくん
2009年11月8日1:24

こんばんは。お元気ですか?
私は時々、脳みその中のパンドラの箱みたいなのが「バンッ!」って開いて、
気持ちが目の細かい紙やすりみたいになる事ってあります。
菜乃さんの場合は、ストレートに生きているから、私の感覚とはまた違うのでしょうね。
相手が元気そうでよかった、って思える事はイイ事ですよね。

菜乃
2009年11月8日20:08

こんばんは、のっくんさん。いつぞやは心配してくれたのに
まったく更新できずにごめんなさい。菜乃子は元気です。
ストレートに生き過ぎているのかもしれません。
でも自分に嘘をつけないのです・・・

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